アフガニスタン西部の都市ヘラートの市民、ガザに19万ドルを寄付

アフル・バイト通信／ABNAによりますと、ヘラート市の地域代表であり支援活動の調整を担っているアミール・モハンマド・ハーデム氏は、これらの寄付金は過去1年間で集められ、38回にわたってガザに届けられたと述べました。

寄付金は、負傷者の治療、飲料水の確保、食料の提供などに使われたということです。

ハーデム氏はまた、これらの支援は定期的に集められ、1回につき5,000ドルから10,000ドルの単位で送られていると説明しました。この取り組みは現在も継続中です。

さらに、氏は「今回の支援金総額は19万ドルに達しており、小口の寄付（たとえば300ドルや400ドルなど）は集計に含めていません」と述べました。

この支援活動は、ヘラート市で初めて組織的に行われたものであり、同市のイスラム教徒によるガザ支援の新たな動きとされています。

アフガニスタンでは、シーア派とスンニ派の宗教指導者たちがこの1年間に複数回、集会を開き、ガザの人々を支援し、イスラエルに対抗する国際的な連帯を呼びかけてきました。